レインボーパレード'98 大盛況御礼

レインボーパレード'98、本当にありがとうございました。

とってもたいへんでしたけれども、予想以上の大きな盛り上がりのうちに幕を閉じることができて本当によかったです。

いろいろなことがたくさんあって、それはそれはすごい2日間でした。

ネイティブアメリカンのセレモニーから始まった初日は、降水確率80%以上でだれもが雨を覚悟していたにもかかわらず、ついに雨は降ることもなく、逆に夕暮れどきにはみるみる空は晴れ上がり、夕焼け空の後の ファッションショー 、 そして昇ってきた大きなお月様のもと行われた 薪能 は、ともに神秘的なほどに素晴らしく美しく、その後のノンエレクトリカルライブでは、びっくりするほど大きな流れ星が大空にきらめき、だれもが天から祝福されているようなそんなひとときでした。

地球とのつながりを実感するパレード前夜に引き続き、 パレード当日は雲ひとつなく晴れ渡る大きな青空で、ぽかぽか陽気にレインボータウンは溢れんばかりの人だかり。

パレード自体はNHKが即日ニュースで1万人パレードと発表するほどの大盛況。みんなでエコテクノカーを仕立て上げ、人を呼び、パレードを誘導し、資源回収をして、それはもう大変な作業でしたが、レインボーパレードを無事成功に導くことができました。

また趣旨に賛同して下さってボランティアでご出演いただいたDJ、プロミュージシャンの皆さんのおかげで会場は大盛り上がり。

本当に数多くの力が集まってこれだけの素晴らしいイベントが実現できたことは、地球とともに歩む社会づくりへ向けてとてもたくさんの希望と可能性を与えて下さったように思います。

最後の天空オーケストラのライブが終わった後も参加者のみなさんは会場を去ることなく残ってくれて、「地球とともに生きていく社会づくりをしよう」との レインボ−パレード宣言 に歓声があがり、私たちが手にしていたたくさんのごみ袋はみんなに取られてしまい、来年も絶対やってねってたくさんの方から声がかかったときは、本当にここまでがんばってきてよかったなって思えるとてもうれしい瞬間でした。


テントや舞台づくり、搬入搬出、どれを取っても私たちだけでは手に余る大きなイベントで、反省すべき点、 課題点たくさんあります。

でもそれは反対に今後に向けての大きな財産となりました。


(後になって知ったのですが、レインボーパレードのすべての催しが終わったあとに、アイヌの方が地球への 感謝のセレモニーを行なって下さっていたのだうです)
 
(NHKスペシャル「海」でも詳しく指摘していましたが)このまま地球温暖化が進めば、現在の文明を支えている、ここ一万年ほど続いた安定した気候が終息し、来世紀にはほぼまちがいなく始まる気候大変動を、先日閉幕した地球温暖化防止ブエノスアイレス会議では、止められる見通しがまったく立ちませんでした。

いよいよ本格化するであろう世界の穀倉地帯を襲う異常気象に世界最大の食糧輸入国日本、世界最大のダイオキシン汚染。

(RAINBOWでも紹介しましたが)とても高いとはいえない日本の環境意識に、遅れ続ける環境行政。

そういったことを考えると、例えばイギリスのグラストンベリーのような、たくさん人が集って、未来への希望が感じられ、楽しく象徴的で、ゼロエミッション社会 (循環型社会) づくりへの気運を大きく高める旗印となるようなイベントが、日本においてこそ特に必要なのだと思います。

そして市民、企業、行政が循環型社会づくりのために真剣に話し合い協力し合うことができなけば私たち自身の未来が急速に失われてしまうことでしょう。

今回は全国10都市同時開催も実現し、また現在実行委員会には、いろいろな団体や企業、個人から、素晴らしいイベントなので今年もぜひ開催してほしいといったうれしい声がかかってきています。

この気運をさらに高めていくために、今後ともみんなでいっしょにレインボーパレードを動かしたいものです。

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1998.11.07

 

  

特製 空き缶入れ



 




 






1998.11.08




           




    








PHOTO : 松田和義
      金 静華










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