時の道 in 知立市
日時: 2010年9月26日(日) 場所: 知立市中央公民館 出演: 渡辺 久恵 声の出演: 中山 由佳 ナレーション: 松田 和義 作.画: 岡本 功 協力: (株)松田ホームサービス 企画: NPOレインボー 主催: (社)知立市青年会議所
※「時の道」は上演する市区町村の環境政策や地元名物に合わせて内容を変えて制作します。 ※ 上演時間は15分〜30分の間で調整します。 ※ テレビモニターがあれば明るい場所でも上演できます。 お問い合わせはこちらまで。
国連により発表されている地球温暖化の予測によると、21世紀末の地球の平均気温は最大で6.4度上昇するということです。 仮に約2度の気温上昇に抑えられたとしても、すべての生き物の種類の 最大30%が絶滅すると予測しています。 WWFによると、すでに脊椎動物の個体数は1970〜2000年に約40%も減少、生物の絶滅速度は自然状態の約100倍〜1000倍に達しているということです。 2008年から温暖化防止京都議定書の約束達成期間が始まっています。日本は約束をまとめた国ですが、いまだ守れる見通しがありません。 約束を守り、地球環境を守るためには1人1人が地球環境の危機を知り、省エネなどを心がけることは最初のステップとしてとても大切なことです。 ただ、集団が大きくなるほどに、「自分1人がんばってもしょうがない」という意識が生まれてしまいます。このことを心理学用語では「社会的手抜き」といい、温暖化防止を失敗させる要因として懸念されています。 ですから温暖化防止を確実に進めるためには、自主的に努力しようという社会的な気運が高まったときに、その思いを「みんなで守るルール、守りたくなるルール」にまでさらに一歩 進めていくことが大切です。 例えば環境に負担を与えるゴミや二酸化炭素などには、それらを削減するのにふさわしいだけのコストをみんなで負担することを社会的なルールとして決めていく。 その上で、太陽光パネルや省エネ家電を使ったり、省エネしたほうが、はるかに得するような電気料金の体系をつくるなど、環境に負担を与えない生活をしたくなる「経済的しくみ」をつくることが大切です。 「1人1人から 始めよう」そしてさらに「みんなで守るルールをつくろう」。そうやって着実に温暖化を防止することが可能になります。 これまでの経済は、地球には資源も廃棄物の吸収力も無限にあるという前提に立っていました。物質的に豊かな私たちの生活は、私たちを育む母星を破壊することによって成り立っていると言ってもいいでしょう。 しかし破壊は、自然や、貧しさから抜け出せない国々など弱いところに押しやられ見えなくなっています。 また科学者の未来予測による警告を受けても、「まだまだ大丈夫」といった雰囲気があるのは、未来の人たちから声が届かないせいかもしれません。 持続可能な社会への移行は早いほど成功する確率が高くなります。心豊かな未来へ向かう道を選択することは、今の私たちに課せられています。 (岡本) ‥‥…………‥‥
国連により発表されている地球温暖化の予測によると、21世紀末の地球の平均気温は最大で6.4度上昇するということです。
仮に約2度の気温上昇に抑えられたとしても、すべての生き物の種類の 最大30%が絶滅すると予測しています。
WWFによると、すでに脊椎動物の個体数は1970〜2000年に約40%も減少、生物の絶滅速度は自然状態の約100倍〜1000倍に達しているということです。
2008年から温暖化防止京都議定書の約束達成期間が始まっています。日本は約束をまとめた国ですが、いまだ守れる見通しがありません。
約束を守り、地球環境を守るためには1人1人が地球環境の危機を知り、省エネなどを心がけることは最初のステップとしてとても大切なことです。
ただ、集団が大きくなるほどに、「自分1人がんばってもしょうがない」という意識が生まれてしまいます。このことを心理学用語では「社会的手抜き」といい、温暖化防止を失敗させる要因として懸念されています。
ですから温暖化防止を確実に進めるためには、自主的に努力しようという社会的な気運が高まったときに、その思いを「みんなで守るルール、守りたくなるルール」にまでさらに一歩 進めていくことが大切です。
例えば環境に負担を与えるゴミや二酸化炭素などには、それらを削減するのにふさわしいだけのコストをみんなで負担することを社会的なルールとして決めていく。
その上で、太陽光パネルや省エネ家電を使ったり、省エネしたほうが、はるかに得するような電気料金の体系をつくるなど、環境に負担を与えない生活をしたくなる「経済的しくみ」をつくることが大切です。
「1人1人から 始めよう」そしてさらに「みんなで守るルールをつくろう」。そうやって着実に温暖化を防止することが可能になります。
これまでの経済は、地球には資源も廃棄物の吸収力も無限にあるという前提に立っていました。物質的に豊かな私たちの生活は、私たちを育む母星を破壊することによって成り立っていると言ってもいいでしょう。
しかし破壊は、自然や、貧しさから抜け出せない国々など弱いところに押しやられ見えなくなっています。 また科学者の未来予測による警告を受けても、「まだまだ大丈夫」といった雰囲気があるのは、未来の人たちから声が届かないせいかもしれません。 持続可能な社会への移行は早いほど成功する確率が高くなります。心豊かな未来へ向かう道を選択することは、今の私たちに課せられています。 (岡本)
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私たちには時間がない。いま行動しなければ、その影響は破壊的なものになる。地球温暖化(気候変動)という前例のない難問には、前例なき行動と指導力が要求される。 パン・ギムン 国連事務総長
【スタッフ紹介】
時の道 in高尾山
時の道 in 高尾山は大変好評のうちに終了しました。 お越しいただきました皆様、ありがとうございました。
開演前の集客の口上
エンディングメッセージ.mp3 日 時 : 2009年9月27日(日) 12時 13時 14時の3回上演(各上演時間は約15分) 場 所 : 高尾山ケーブルカー駅前広場(清滝駅)
出 演 : 渡辺久恵 声の出演 : 中山由佳 声の出演 : 松田和義 舞台製作 : 東山高志 作・画像 : 岡本 功 協 力 : アイデアイースト 協 力 : (株)松田ホームサービス 協 力 : 高尾山登山電鉄株式会社 後 援 : 東京都 環境局 後 援 : 東京都地球温暖化防止活動推進センター 後 援 : 八王子市役所 企 画 : NPOレインボー エコロジーシアター 主 催 : 2009年度(社)日本青年会議所 関東地区 東京ブロック協議会
※時の道in高尾山は2009年度(社)日本青年会議所 関東地区 東京ブロック協議会主催 「エコロジーシアター in 高尾山 一人ひとりが未来のために なにかひとつ」 の一企画として実施されました。
会場で配布されたメッセージシールとカード
「ハチドリキャンペーン 〜みんなで育てようハチドリの森〜」は、燃えている森を地球に、ハチドリを私たち市民に、 一滴のしずくを地球温暖化防止アクションにたとえ、 知識(情報)と行動をつなげることを目的にした、 ライフスタイル変革キャンペーンです。
日 時:2007年10月14日(日) 場 所:高井戸地域区民センター前ひろば 出 演 : 渡辺 久恵 ピアノ : 岡さやか 声の出演 : 中山 由佳 ナレーション : 松田 和義 作・画像 : 岡本 功 舞台制作 : 東山高志 協 力:アイデアイースト 協 力:株式会社 松田ホームサービス 企画協力:有限会社 グルーヴィン 企 画:NPOレインボー
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